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避妊手術後の経過・体の変化について〜エリザベスカラー生活〜【体験記②】

みみファミリー

こんにちは😊 みみログへようこそ!

前回の記事 避妊手術の流れ〜予約から退院まで〜【体験記①】に続き、今回は退院後のみみちゃんの術後の経過と体の変化についてご紹介します。

手術についての不安は山ほどありましたが、その中でも特に術後どのような生活になるのか、どれぐらいで元の生活に戻れるか、合併症などはないか、不安なことが山のようにありました😢

今回の記事は、退院後から、術後半年ほど経った現在までのみみの体調の経過について書いていきます。👀

これから避妊手術を愛犬に受けさせる方の参考になれば嬉しいです。

この記事はこんな人にオススメ!
  • 初めて犬に避妊手術を受けさせる人
  • 避妊手術後の経過や生活について知りたい人
  • みみちゃんのエリザベスカラー姿の写真が見たい人
そうよ!

避妊手術については様々な意見があります。
体重や健康状態によっては命に関わることでもあるので、信頼のおける獣医さんに相談し吟味して決めてください。

もくじ

術後1週目

まずは、退院してから最初の1週間について🐶

初めてのエリザベスカラー生活

退院後のみみちゃんは、エリザベスカラーをつけている状態でした。

視野が狭くなるほか、左右や後ろからの音も聞こえにくいようで結構なストレスだったと思います。

でも、患部を不衛生な舌でなめたり、縫合した糸を噛みちぎってしまうリスクがあるため、エリザベスカラーは必須です。

最近では、ストレスを感じにくい透明なエリザベスカラーがあるそうですが、青いエリザベスカラーでした。

ほかに、患部ごと体をすっぽり覆ってしまえる専用の服もありますが、大型犬用がなかったのか、大型犬には適さないのか、定かではありませんが、そのような選択肢はありませんでした😂

今考えたら獣医さんに聞いてみても良かったかもしれません(笑)

ちなみにみみちゃんは、寝るときいびきをかくのですが、エリザベスカラーを装着してからはいびきが悪化😅

やっぱり首元が圧迫されるからでしょうか💦

みみの様子

術後もとっても元気なみみちゃん

退院後すぐのみみは、顔まわりや手元の毛づくろいができないためか、涙やけのように目の下がクマのようになっていて、見た目は少しやつれて見えました😢

ただ、退院当日から元気いっぱいで、ソファーに飛び乗ったり、おもちゃで遊んでひっくり返ったりと活発そのものでした😅

獣医さん

あまり激しく動かなければ、お散歩をしても大丈夫です👌

とのことだったので、術後3日目からは短めですがお散歩も再開🐶

10cm近く切った傷口は、縫合した上に医療用のガムテープが貼られている状態です。

食欲も相変わらずずっと旺盛😋

抜糸をするまでの1週間、抗生物質をしっかり飲んで、抜糸をした暁にはエリザベスカラーも外すことができる予定…でした😱

しかし…💦

5日目のハプニング

退院から5日目の朝。

いつものように床でみみちゃんとじゃれあっていたら、みみちゃんが横になった場所のカーペットにピンク色の染みが😱

すぐ傷口を確認したところ、貼ってあるガムテープから薄い色の血が滲み出ていました💦

血しょうのように見えなくもなかったのですが、念のために動物病院へ電話したところ、すぐ連れてくるように、とのこと。

急遽動物病院に走りました🚗

原因は不明ですが、傷口に水が溜まってしまっているとのこと💦

言われてみれば、傷口がぷくっと膨らんでいました。

獣医さん曰く、大型犬の避妊手術のときに稀に見る症状だそうです。

思い当たることといえば、やはり退院当日からお気に入りのソファーに飛び乗り、飛び降り、走り回っていたこと…😅

術後に処方されていた抗生物質の飲み薬に追加して、消炎剤と傷口に直接塗るタイプの抗生剤ももらいました。

もちろん抜糸もまだできないので、エリザベスカラー1週間延長を宣言されてしまいました😢

「あと少しで外せるよ〜♪」とみみを励ましていただけに残念ですが、しかたありません。

そして帰宅してすぐ、ソファーは一時的に模様替えをして、乗れないようにしました💦

みみママ

退院後すぐすればよかった💦

術後2週目

エリザベスカラーのお散歩も今となっては良い思い出です

お薬が効いたのか、傷口の腫れも収まり、血しょうのような液体が出ることもなくなりました。

術後張りっぱなしだったガムテープも端の方が一部剥がれてきたので、その部分はカット。

露出している傷口部分は乾燥して、しっかり塞がってきているように見えました👍

みみファミリー

やれやれ😌

ちなみに術後つけてもらっていたエリザベスカラーですが、いびきがさらに悪化していたので5日目のアクシデントの際に獣医さんに相談したら、少し緩めてもらえました。

ひょっとしてちょっと太ったのかな?😅

抜糸

退院から2週間経って、ようやく抜糸の日が来ました

通常より1週間長かったためか、獣医さんも若干苦戦していましたが、無事に抜糸できました。

傷口は、まだ痛々しい状態でしたが、しっかりくっついていました👌

内部に一部糸が残っているようでしたが、時間と共に自然に取れるとのこと。

そして待ちに待ったエリザベスカラー卒業😂

みみパパ&ママ

みみちゃん、2週間よく頑張ったね💕

エリザベスカラーが取れたのが相当嬉しかったのか、帰りの車の中で、この表情です🐶⬆️

エリザベスカラーをつけていた首の部分には寝癖のような跡が(笑)

視野が広くなって、毛づくろいもできるようになり、壁や机の脚にぶつかることもなくなりました😂

お薬は飲み終わりましたが、抗生物質の塗り薬はしばらく継続しました。

現在

そして2019年12月現在、避妊手術から約半年が経ちました。

傷口の様子

手術の際にお腹周りの毛を剃られていたので、しばらく傷口がはっきり分かる状態でした。

それも毛が生えそろった2ヶ月後ぐらいには、どこに傷があるか分からなくなりました👍

内部に少し残っていた縫合の黒い糸も、いつの間にかぽろっと取れていました。

合併症

正直一番心配していたのが、避妊手術後の合併症です。

ほかのわんチューバー(犬情報を発信しているYoutuber)の方が「避妊手術を受けてしばらくしてから尿漏れするようになり、オムツを常時着用するようになった」といっていたのです。

原因は避妊手術をすることによって、女性ホルモンのバランスが崩れることにあるようなのですが、必ず発症するというわけではありません。

幸い今のところみみちゃんに尿漏れなどの尿トラブルはありません😌

以前避妊手術って必要なの?メリットとデメリットを考えてみたという記事でも書きましたが、手術に絶対はありません。

メリットとデメリットを天秤にかけた時に「やっぱり受けた方が良い」という判断でしたこととはいえ、やっぱり健康の体にメスを入れているわけなので、心配は尽きませんよね💦

膀胱炎

こちらは避妊手術とは直接関係ないので合併症ではありませんが、実はみみちゃん、抜糸をした1週間後に初めて膀胱炎になりました

膀胱炎には様々な原因がありますが、いよいよ夏という時期での寒暖差や疲れによる免疫低下によって発症したようです。

半年経った今も、膀胱炎を繰り返している状態で、こちらについてはまた別記事で詳しくご紹介したいと思います👀

追記:膀胱炎は完治しました😭

まとめ

2回にわたって、うちのラブラドール・レトリバーみみちゃんの避妊手術体験談をご紹介しました🐶

アクシデントはあったものの、無事に一連の流れを終えることができて、本当に良かったです。

犬の一生に関わる出来事でもあると思うので、これから避妊手術を検討している方の参考になったら嬉しいです!

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