こんにちは😊 みみママです♪
わんちゃんの体重管理に悩んでいる方、多いのではないでしょうか?
身長に対する適正体重が人間にあるのと同じように、犬にも犬種や体長に合った適正体重があります👀
でも現代社会においては、人間と同様、体重オーバーのわんちゃんが増えているそうです。
慢性的な肥満は様々な病気の原因になり、将来的にわんちゃんを苦しめてしまうかもしれません😢
そんなことは分かってるけど、人間もダイエットに失敗するぐらいなのに、どうやってわんちゃんの減量をしたらいいの?
今回は、我が家で実践しているスケール(はかり)を使った効果的な体重管理のコツをご紹介します🐾
みみも獣医さんに減量を勧められた身ですが、この方法で苦なく減量に成功しています👍
犬の体調不良の原因は千差万別です。
命に関わることもあるので、何かあった場合は決して自己判断せず、必ず動物病院で診てもらってください。
なんで太ってるといけないの?
丸くてプクプクしている方が可愛い
確かにこんな意見もあります。
でも、肥満でいることは人間と同様、多くのリスクを背負っているんです。
若い内は健康問題が表面化しないことが多いですが、中年・シニア期に入ると、高血圧、糖尿病、肝疾患などになりやすくなり、様々な癌にもなりやすくなります。
また、体重が適正体重よりも大幅に重いと、足腰や関節への負担が重くなり、関節炎などにつながります。
関節の痛みによって、立ち上がること、歩くこと、運動をすることが億劫になると、さらに体重も増えやすくなり、負のスパイラルに陥ってしまいます😢
肥満はある意味、万病の元なんです。
愛犬が太り気味かどうか、適正体重かどうか、毎日一緒にいると分かりにくいこともあると思います。
チェック方法として、脇腹を触ってみて、肋骨を触ることができる(どこにあるか分かる)程度が適正らしいですが、なかなか素人では分かりにくいですよね。
動物病院の獣医さんに「現在の体重が適正かどうか」定期的に聞いてみるのもオススメですよ😊🐾
肥満の原因
先天的な病気のため太りやすいわんちゃんもいますが、そういった例を除けば、肥満の原因は運動不足と食べ過ぎの2つです。
特に大型犬は体が大きい分、小型・中型犬よりも多くの運動量が必要です。
でも、なかなか満足にお散歩に連れて行ってあげられなかったりしますよね😭
家族の生活リズムによっては、どうしてもわんちゃんのお散歩がショートカットされてしまう場合もあると思います。
また大雨の日や、夏の猛暑の時期なんかは、もはや不可抗力💦
どうしても運動量が減ってしまいます。
となると、やはり見直すべきはご飯の量になります。
「食いつきがいいから」「お腹が空いてそうだから」「キラキラの目で訴えかけてくるから…」と言って、漫然とご飯やおやつをあげてしまうと、すぐにカロリーオーバーです😱
犬でもできる!計るだけダイエット習慣
昔流行りましたよね、計るだけダイエットw
これは「毎日朝晩の二回、体重計で自分の体重を計って記録するだけ」というダイエット法です。
毎日の体重の増減を可視化することによって、日々のちょっとした後悔(ラーメン食べたからか…、ご飯おかわりしちゃったからか…)や、やって効果があったこと(おやつを我慢できた、いつもよりたくさん歩けた)などを意識することによって、長期的な減量につながるというわけですね👀
ただ、ここでご紹介するダイエット習慣は、わんちゃんの体重を計るのではなく、あげるご飯を計る!というものです。
そもそもわんちゃん、特に大型犬の体重を家で毎日測るのはなかなか苦労のいることですよね😅
ドッグフードに付属のカップで軽量して「軽く○杯」「山盛り○杯」「すり切れ○杯」のようにしてあげている家庭が多いかと思います。
ただ、これだと軽く10〜50gの誤差が出てきます。
人間にとっては「たかが大さじ一杯分程度の誤差」かもしれませんが、犬にとっては、決して無視できないカロリーの増減になってくるんです。
そこで、オススメなのが、毎回必ずドッグフードをスケールで計量することです。
人間の感覚というのは本当に適当で、仮に当初は「すり切れ一杯」と決めていたドッグフードも、いつの間にか「山盛り一杯」になっているなんてことがあります。
でもスケールで計ればそのような誤差は生じません。
毎回計るメリット〜みみさんの場合〜
我が家では、みみを迎え入れた時からドッグフードをスケールで計量してからあげる、という習慣を欠かさず継続しています。
常にみみの1日の総カロリーを完全に把握できているということです💡
(ちなみにみみには、犬用のクッキーやささみ、ジャーキーなどのおやつをあげる習慣がありません。)
パピー期から成犬になるまでの成長期は、ドッグフードに記載されている量を参考に徐々に量を増やしたので、スケールがあまり活躍しなかった?ようにも感じるのですが、ひょんなことからスケール習慣が大活躍しました。
みみは生後9ヶ月の頃、既に今の成犬サイズになり、獣医さんから「少し太り気味です。これ以上成長しないので、減量を意識しましょう」と言われました。
ちょうど涼しくなり始めていた秋口だったので、お散歩の時間を増やして運動量を増やしたのですが、それと並行して実践したのがドッグフードの量を減らすことです。
スケールでしっかり計っていたので、ドッグフードを目分量によって急激に減らすのではなく、グラム単位で徐々に減らすことができました。
先週と今週、今週と来週、週ごとの減少量はわずかなので、みみもドッグフードの量が減っていることに気づかないぐらい緩やかに減らせました。
結果的にみみにひもじい思いをさせることなく、減量に成功しています🐶👍
また、ドッグフードの種類を切り替える際にも、スケールが活躍しました。
みみは今は膀胱炎予防の療法食を食べていますが、パピー期から2、3回ドッグフードの種類を変えてきました。
少しずつ慣れさせるために1週間ほどかけて新旧ドッグフードの割合を変える際に、スケールがあるとしっかり割合を計量できるので、とっても便利でした!
まとめ〜わんちゃんの体重に敏感でいよう〜
今回は、わんちゃんの肥満とダイエットについてご紹介しました🐶
肥満は、今日明日の健康問題につながるわけではないので軽視されがちですが、決して看過していい状態ではありません。
日頃から飼い主が愛犬の体重に敏感でいることが大事だと思います。
飼い主さんの工夫や手間の一つや二つで予防・改善できることなら、ぜひしてあげてください☺️
コメント