あるときは天使。
あるときは黒魔女。
そしてあるときはサイエンティスト…!
そんな大忙しの毎日を送るみみさん。
彼女は忙しい時間の合間を縫って、日々研究を続けていました…
そして見つけたのです。
「みみっぷ細胞」を。
みみっぷ細胞とは?
みみを見た人は口をそろえ、こういいます。
みみちゃん(写真や映像を含む)を見ると、なんだか心が温かくなる。
これはいったいなんなのでしょうか。
どうしてこんなにも愛おしい、そしてほっこりした気持ちになるの
そして導き出された仮説はこのようなものでした。
人間の体の中にある細胞「みみっぷ細胞(仮)」が、みみを見るこ
それは荒唐無稽ともいえる仮説でした。
ある科学者はいいました。
そんなものを発見できたらノーベル賞ものだ。見つかるはずがない。
しかし、ひとり(いっぴき)の若き研究者は諦めませんでした。
それがミミシッピ州立大学院所属、サイエンティストみみでした。
(地上の星/中島みゆき♪が流れる)
みみっぷ細胞、みつけた!
昼夜を問わず研究を続けるみみさん。
日々のフィールドワーク(お散歩)を中心に、カメレオンの解剖(
それは厳しい日々でした。
どんな大雨の日でもフィールドワーク(散歩)は欠かさず続け、実験成功のために多数の犠牲(おもちゃの破壊、数多の生傷)を出しました。
これ、飼い主がつらいやつ😅(笑)
しかし、そのおかげで研究が進みました。
そして2020年6月某日、サイエンティストみみはとうとう「みみっぷ細胞」を見つけたのです。
サイエンティストみみは、その結果を急いで論文にまとめました。
しかし、このあと大変なトラブルに巻き込まれるとはこのときはま
みみっぷ細胞は、あります!
サイエンティストみみの論文は世界中に衝撃を与えました。
存在するはずのないと思われた幻の細胞「みみっぷ細胞」、その存
しかしある日、一部の研究者から論文の捏造疑惑を投げかけられま
みみが発表した論文に使われているデータが、改竄されたものだと
みみさん、これにはたまりません。
日差しの厳しい夏の日も、寒さの厳しい冬の日もせっせと積み上げ
みみはこの実験データをある1冊のノートにまとめていました。
だから、このノートを提出すれば、疑いは簡単に晴れる。
しかし、そのノートが見つかりません。
探せど探せど見つからないのです。
それもそのはず。このときすでに、そのノートはインチキ科学者に
ノートを失ったみみさん、反論することができなくなってしまいま
それでも、絶対に「みみっぷ細胞」はあったのです。
そしてサイエンティストみみは、記者会見でこう言いました。
実験ノートはどこかにいってしまいました。でも、実験は成功したんです。
みみっぷ細胞は、あります!
そういってみみさんは泣いてしまいました。
しかしそのとき、奇跡
みみとずっと共同研究をしていた、のりっくまくんが会見会場に入
手にしているのはみみの研究ノートでした。
彼は、インチキ科学者がノートを隠していたことを突き止め、その
こうして「みみっぷ細胞」の存在は正式に証明されたのです。
後日談
「みみっぷ細胞」の存在は証明されました。
しかし、そのはたらきはまだまだ不明な点がたくさんあります。
サイエンティストみみの研究は、まだまだ続きます。
研究ノートは、盗まれないようにソファーの下に隠すようにしまし
じきに梅雨が明け、夏休みがやってきます。
みみさんは、この長い休みを利用して「みみっぷ細胞」が活性化する条件をくわしく調べるそうです。
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