こんにちは、みみパパです♪
前回の記事では、引っ越しに伴う長距離移動の手段について、私たちの考えを書いてみました。
さまざまな方法を検討した結果、私たちはフェリー+車で長崎から岩手までを移動することに決めました。
荷出しから荷受けまで日にちが空いてしまうこともあり、全行程は5泊6日の長旅です。
そこで今回は、この5泊6日(うちフェリー泊含む)を敢行するにあたって準備したグッズを紹介したいと思います。
日常使いのグッズ
長距離移動や宿泊をすることは、犬に大きなストレスを与えることになります。
そのストレスを少しでも和らげるため、ふだんから使っているものを持っていくのが良いといわれています。
わが家でも、みみが普段から使用しているグッズをたくさん持っていきました。
ひとつずつ紹介していきます。
ハーネス・リード
忘れる人はいないと思いますが、移動において首輪やハーネスは必須です。
普段から愛用しているものを持っていくようにすると良いと思います。
リードは短めのものを準備しておいたほうが何かと安全です。
わが家では1.1メートルのものを使用しています。
ペットベッド
知らない環境でもぐっすり寝てもらうためには、自分の匂いのついた寝具を持っていくのが良いそうで、わが家もそのアドバイスに従って、みみのベッドを持っていくことにしました。
みみさんが使っているベッドはお値段以上ニトリで購入したもので、洗濯しても綿がよらない点がお気に入りです。
高品質でありながらお値段は2,000円以下とリーズナブルなので、ペットベッドを検討している人には超おすすめです。
毛布
引っ越しが3月中旬でまだ寒い日が想定されている時期だったので、毛布も一緒に持っていくことにしました。
寒さ対策だけでなく、みみは口が寂しい時によくこの毛布をハムハムしているので安心するかな、と思いました。
普段から使っているものでわんちゃんが気に入っているのであればなんでも良いと思います。
ちなみに我が家で使用している毛布は近所のスーパーで購入したため、ブランドがわかりません💦笑
おもちゃ
ベッドと毛布があれば十分かもしれませんが、わが家ではさらにおもちゃも持っていきました。
相棒にしたのはもちろん、Doggy Boxさんにご提供いただいたロケットのぬいぐるみです。
Doggy Boxは毎月、おもちゃとおやつが届くサブスク型のサービスで、品質がとても良いのが特徴です。
ドッグフード
絶対に忘れてはいけないものといえばドッグフードでしょう。
「旅行だから」といつもと違うものをあげたくなる気持ちもわかりますが、わんちゃんにとっては移動自体が大きなストレスになるので、ドッグフードは普段から食べ慣れているものにすることをおすすめします。
そのうえで今回やっておいてよかったのは、小分けにすることです。
普段は大袋から専用スコップで与えている人も多いと思いますが、大袋のまま持ち運ぶのは現実的ではありません。
今回、私たちは1日分ずつAmazonベーシックのフリーザーバッグ(ジップロック)に詰めて持っていくことにしました。
みみは1日2食なので、朝に1日分の半分、夜に残りの半分を目分量で与えるという運用です。
この方法で特に不便はしませんでしたが、荷物に余裕があれば1食分ずつわけるのがベストだと思います。
おやつ
いつもと違う慣れない環境のせいで興奮して、わんちゃんが「お座り」や「伏せ」などのコマンドを聞かなくなることがあるかもしれません。
そんなときに便利なのがおやつです。
特に今回の移動では、ペットカートに乗せないといけない場面があり(みみさんは乗りたがらない)、そのときに活躍しました。
おやつも、できれば普段から与え慣れているものが良いと思います。
わが家では歯磨きガムを持参しました。
のちのち気づいたのですが、こちらは開封後冷蔵保存の商品のため、持ち運ぶなら常温保存可のものが良いと思います💦
食事用&水飲み用のお皿
ごはんを食べるお皿も普段から使用しているものを持っていくことにしました。
みみが愛用している食事用のお皿は、滑り防止のために少し重く設計されているので、地味に荷物としては厄介でした(笑)
また、水分補給の方法はわんちゃんによってさまざまだと思うので、各家庭のやり方に合ったものを準備すると良いと思います。
みみは、深めのお皿から飲むのが好きなので、普段から愛用しているものを用意しました。
トイレシート
普段、外でしかトイレをしないみみさんですが、私たちはトイレシートを持っていくことにしました。
もちろんトイレシートの上でおしっこをしてくれればベストですが、そうでなくてもトイレシートは吸水性バツグンなので粗相をしてしまったときの処理で活躍します。
なにかと便利なので、移動または旅行の日数分程度用意しておくと良いと思います。
長距離移動用のグッズ
冒頭にも書いた通り、私たちはフェリー+車という移動手段を使いました。
こういった交通手段を使う際に便利なグッズについて紹介します。
ペットカート
今回利用した東京九州フェリー「はまゆう」では、乗下船時にペットをカートまたはキャリー(ケージ)に入れる必要がありました。
我が家にはペットバギー(ミミセデスベンツ)やケージ(バリケン)がありましたが、今回の移動のために新たにペットカートを導入することにしました。
ミミセデスベンツもバリケンも、移動に持っていくには大きすぎ、車に乗せておくとほかの荷物が乗り切らない可能性があったからです。
また、はまゆう乗下船時の通路を通れないかもしれない、という不安もありました。
そこで新たに購入したのがこのペットカート。
20kgと小柄なみみでギリギリサイズのペットカートで、正直みみとしてはあまり乗り心地は良くなかったかもしれませんが、乗下船時には非常に助かりました。
ちなみに我が家では「ミニセデスベンツ」と呼んでいます。
車のシート
突然の雨でわんちゃんが濡れてしまった、慣れない道で泥汚れがついてしまった、そんなときに車に乗せるのはためらうもの。
そんなときに役立つのがドライブシートで、これがあれば車の汚れを気にすることなくわんちゃんを乗せることができます。
また、ラブラドールのように抜け毛の多い犬種であれば、抜け毛対策としても優秀です。
旅行のときだけでなく普段から使いやすいグッズで、とてもおすすめです。
我が家では後部座席に取り付けていますが、トランクスペースで利用することもできるのも特長です。
レインコート
旅行中・移動中はいつ天気が崩れるかわかりません。
普段であれば雨が止んだり弱くなったりするタイミングでお散歩ができるご家庭でも、旅行中はスケールの都合でそういかないことも十分考えられます。
そこで、雨でも外出がしやすいように犬用のレインコートがあると便利です。
わが家では、マジックテープで着脱が容易なものを持っていくことにしました。
マナーウェア
今回、私たちはフェリーを利用することにしていたので、あまり抜け毛で迷惑をかけないように、とマナーウェアを準備しました。
しかし…実際にはフェリーで着せることはすっかり忘れていました💦笑
なくても困りませんが、あったら役立つこともあるかもしれません。
結局、関東→東北の移動中に気温変化対策として着せました。
タオル
あると何かと助かるものの代表格がタオルです。
お散歩後の足拭きや、粗相の始末など活躍の場面はたくさんあります。
我が家では引っ越しを機に捨てようと考えていたタオルを持っていき、使用したらどんどん捨てていました(笑)
粘着ローラー(コロコロ)
ラブラドールは抜け毛の多い犬種なので、粘着ローラーもあると便利です。
ペットと一緒に泊まれる施設であっても、目につく抜け毛は処理しておきたくなるもので、活躍しました。
我が家では、100円均一ショップで売っているハンディタイプのものを利用しました。
酔い止め薬
今回、フェリーを利用する長距離移動であることを事前に獣医さんへ伝えました。
みみは車酔いはしないタイプですが、フェリーは初めてで、乗っている時間もほぼ丸一日と長いため、酔い止めを飲んでおいたほうが良いとアドバイスを受けました。
酔い止めを目的として処方できる薬は大きくわけて
- 酔い止め薬
- 精神安定剤
の2種類があるそうです。
酔い止め薬は、揺れなどによる気持ち悪さを軽減することができます。
精神安定剤は、普段と違う環境におかれることによるストレスや不安を軽減させる効果があります。
精神安定剤を飲むと眠る時間が長くなることも多いそうで、眠ることで酔いづらくするイメージです。
私たちは酔い止め薬を処方してもらいましたが、どちらがよいかは獣医さんと相談してみるのが確実です。
なお、価格は酔い止め薬のほうが少し高いそうです。
狂犬病注射・混合ワクチン等の接種記録
宿泊を伴う長距離移動では、注射の接種記録を持っていくことをお勧めします。
というのも、宿泊施設などで提示を求められる可能性があるからです。
また、宿泊施設だけでなくドッグランなどでも必要になることもあります。
幸い私たちの今回の旅程では証明書の提示は求められませんでしたが持っておくに越したことはないと思います。
まとめ
今回は長距離移動の際に準備しておくと良いグッズについてまとめました。
わんちゃんとの旅行や移動は楽しいですが、忘れ物をしてしまうと大変です。
これから旅行や移動を考えている人に、この記事が参考になれば幸いです。
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